Saturday, April 30, 2011

英国ロイヤルWedding記帳@英国領事館

04/28/2011 明日の早朝(アメリカ;サンフランシスコ時間の午前2時)はいよいよ英国ロイヤルWedding!! 別にイギリスとは縁もゆかりもないけれど、結構好きな俳優とかイギリス出身だし、悲しいニュースが多いなか、このおめでたいニュースは、かなり嬉しい!

なぜかはしゃいでユニオンジャックのTシャツをそそくさと着込んで仕事へ。
朝、仕事に着くと
同僚のまりさん;どうも今日まで英国領事館でお祝いの記帳をやってるらしいですよ。”
私;なぬ?それは是非行きたい!滅多にない機会だし!
(とっても素敵なエントランス)

というわけで仕事をそそくさと終わらせ、記帳締め切り時間30分ほど前に事務所を出て急ぎ足で
歩く私達。気合入ってます。領事館は事務所から歩いても10分以内。これはいける!!が、一抹の不安は、もしかして物凄い行列なんじゃないか、ということ。”あーどんな感じなんだろうかー”とワクワクしながら領事館がある建物へ。

あらら?サインも何も出ていない?行列もない!このビルであってるの?でも豪華そうなビル。コートヤードはすばらしく落ち着いていてマイナスイオンが出てる!噴水もあって素敵!!

ちょっとどぎまぎしながら、ビルに入ると
受付のおじさん;どこに行くの?
私;英国領事館。
受付のおじさん;アポイントメントは誰と取ってるの?
私;(え?そんなのいるの?)。。。。。
同僚のまりさん;記帳に来たんです。
受付のおじさん;そうなんだ、じゃ、今から上に電話するからその辺りで待ってて。

(記帳にサイン中)
あれ、何か拍子抜け。その数分後、そのおじさんがエレベーターに案内してくれて8Fへ。ドアが開いて横を見ると綺麗なお姉さんが足を組み、待合室のようなところで記帳を広げて、すばらしい笑顔で
”WELCOME”!あれれ?誰も並んでない。誰もいない。うちらだけ?

でもとりあえず、自分がユニオンジャックのTシャツを着ている事を知って欲しくて、そそくさとコートを脱ぎ、お姉さんに見せびらかす。子供じみた態度だったけど(いや半分変態の人の気分だった。。。)、やさしいお姉さんは”すごいわ!”と優しく言ってくれた。でも彼女はイギリス人ではなく現地採用のアメリカ人らしい。 ”でも2時から絶対TV見るわ、めったにない機会だもの!!”と嬉しそう。

とにかく記帳する。でもあんまり来てる人いなそう。1ページ半くらいしか埋まってなかったし。これ送られても王子とか見るのかな?でも自分の名前がバッキンガム宮殿のどっかにあると思うと興奮してくる。
(旦那と二人分記載、見てくれるかな?)

私:写真とっていいですか?
お姉さん:もちろん!

言葉にあまえ、おのぼりさんのように写真を取り続ける私。しまいにはお姉さんが”二人で領事館のサインと一緒に撮ってあげる”の一言。あーなんてスイートなんだ!!
その後、すぐにビルを出た私達。あまりのあっけなさに、???な感じもあったけど、でも、なんかおめでたさが感じられたというか、滅多に無いことをしたという興奮もあって、やっぱり嬉しかった。

(かなりミーハーです。でもいいんです。)
行ってよかった。いつか王子達がこの記帳本を見てくれることを祈りつつ。。。(でも全然気の利いた言葉は書けなかったな。とほほ。)

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