Thursday, May 5, 2011

サンフランシスコ国際映画祭PART2

(日本町にあるKABUKI劇場)
05/04/2011 今日は今までやってきたボランテイアの無料チケットで映画を見る日!映画祭の映画の殆どはドキュメンタリーとか多くて、やや暗め・真面目なフィルムが多かった中、”えー、もっと楽しいの見たい!”という私の我儘と独断と偏見で”The Trip”(http://fest11.sffs.org/films/film_details.php?id=95)という映画を見ることにした。

これは数年前にヒットした”Side Ways”(http://movies.foxjapan.com/sideways/)というアメリカ映画にチョッと似ている。"Side Ways" はワインと熟年男性の青春(?)を絡めたような映画だったが、今回の”The Trip"はイギリス映画で食べ物と熟年男性の哀愁の笑いあり、少しシリアスありの映画だった。

ボランテイアの無料券でチケットと交換!と思ったら、ありゃりゃ。チケット売り切れ!!仕方なく、Rush Line(ラッシュライン)と呼ばれる”空席があれば入れてあげますよ”というラインに並ぶことに。天気も良く、外で待つ分には問題なさそう。6時45分公演だったけど、早めに行こうと旦那と二人で5時からラインへ。もちろん一番乗り!やったね!!!

(ラッシュ・ライン一番乗り!)
なんでもチケットを既に持ってるお客さんを上演15分前に会場に入れ、その後、キャンセルやら来なかった人達の空席を数えて五分前に
残り何人入れるか決まり、ラッシュの名の通り、”XX人、入れます”と言われたら無料券を見せる、あるいはキャッシュでその場でチケットと交換し、劇場まで走るという仕組み。その場合の席は端っこか一番前。でも無料だし文句は言いません。はい。

何人かの人達は友達が来なかったり、事情があって見れなかったりと私達の所に来て安くチケットを売ろうとしてたけど、このラッシュ・ライン に並ぶ30名以上(30分後に振り返ったら、そんなに並んでた!!)はボランテイアをして無料で見ようという人達。あまり買ってる人いなかったなー。

 いよいよ、上映5分前。旦那と二人で気合を入れてストレッチ。(そんなのしてるの私達だけだったけど。。。)さー走るぞ!現場を仕切るお姉さんのトランシーバーから聞こえる声”5人まで入れます” やった!!!!早速チケット交換。映画館を走る私達(私、途中息切れしてます。)ちょっと前の方だったけど、割といい席。満足、満足。
(一番乗り頑張った!)

映画祭主催者の挨拶で始まり、映画が始まった。うう、大事な事を忘れてた。イギリス英語、聞き取りにくい。。。 映像はイギリスの田舎を写した壮大な景色で、凄く綺麗だし、出てくるご飯も名のあるレストランの美味しそうな料理。コミカルな感じも凄く素敵。素敵なんだけど、ギャグが笑えない!!何故なら理解できなかったから。。。うう、何で皆笑ってるんだ?と思って考えると、もう次のシーン。ありゃりゃ。それとも私の笑うツボとアメリカ人の笑うツボは違うのか???(前に座ってたおじさんは笑いすぎて悶えて椅子がガンガンに揺れて、そっちの方が気になってしょうがなかった。 )

でも普通のハリウッド映画とは違う味を出していて、私はお勧め。字幕があればもっとお勧め。
少し切ないけど、面白い映画だった。数ヶ月後には一般上映もされるらしいです。
知らない俳優さんばかりだったけど、それなりに楽しめた映画でした。と、同時にお腹がすいちゃう映画なので、見る前にご飯食べていけば良かった、と思ったのが感想かな?


〔ボランテイアでもらった無料券)
(が、チケットとなり投票券も貰える)



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