Sunday, December 25, 2011

クリスマス・イブのディナー@BUSHITEI

(入り口)
12/24/2011 今日はクリスマス・イブ。日本では恋人達の語らいが聞こえてきそうな甘酸っぱい響きがする日。(え?私だけ????)なんて事を旦那さんに話したら、「えー、アメリカにはそんなの無いけどね。」なんてそっけない一言。こうなったら自分でロマンチック・ディナーを演出だい!とお店に予約を入れました。

今回、予約をしたのはサンフランシスコの日本街にある「Bushi-Tei」(http://www.bushi-tei.com/)  数年前に行った時に感じが良かったので、ここにしました。フレンチとアジアフードのフュージョンです。あと、私が記事を書かせてもらっている地元フリーペーパーのBAYSPOにも、24日のスペシャルメニューの知らせが載っていたので、思わず予約をしちゃいました!

ちょっとギリギリで電話したので、空いてる時間は5時半か9時。。。うーん、遅いと待てないから5時かな?旦那さんに言うと「グッド・アイデアだね!ロマンチックだね!」と急に喜びだしました。ま、喜んでくれて何よりです。

(メニュー)

で、チョッとお洒落をして、着きましたレストラン。静かで話しやすいのでいい感じです。サービスもきちんとしています。アメリカではあまりきちんとサービスがされない事が多いので、こういう所は貴重ですねー。

今回の特別メニューは35ドルで「DUCK(鴨)料理」3品コース。迷わず二人でこれを注文です。わーい。
ます、ご飯を食べる前にパンが出てきました。自家製のパンだそう。左のパンは玄米で作ったパン。すっごくモチモチしてて、ほんわか懐かしい感じがするパンでした。右のパンはイタリアのパンでフォカッチャのようなものでした。どちらも美味しかったけど、(サイズ的にも小ぶりで良かった)どっちかを選べと言われたら迷わず玄米パンを取りますね。食感が本当に良かった。

お替りをしたかったのだけど、パンでお腹を膨らませるのもなー。。。ということで我慢してました。な・の・に!!!隣のテーブルの人達がガンガンにお替り頼んでるし!!!つられちゃイケナイ、頑張れ私!!

(1ST ラウンド)

まず一品目は「鴨の味噌スープ」。味噌汁と違って少し洋風に薄めに味付けしてるんだけど、鴨がすっごい上手に料理されていて、中にゴボウなどの野菜が入ってます。旦那さんも絶賛でした。

でも、唯一の誤算はこの3コースでは足りないんでは???と思った私達がサイドディっシュで頼んだ「焼きオニギリ」と「茶碗蒸し」。「焼きオニギリ」はもうフィーリングで”これ食べたい!!”と思っちゃって。。。

「茶碗蒸し」は旦那さんが”これ君大好きだよね、頼もうか?”って天使の笑顔で聞くから思わず頷いちゃって。。。。


なので第一ラウンドは3品に挑戦でした。「茶碗蒸し」はフレンチオニオン・スープの感覚でした。玉ねぎとかで少し甘めに作ってあったので、日本の普通の茶碗蒸しを想像すると、ちょっと違うかも。「焼きオニギリ」は回りに付いているカリカリしたのが味を引き立てて美味しかったです。悔しいのは旦那さんはお箸で上手に食べるのに、私はフォークとナイフでしか食べれなかった!!!!あー!

(おっ上手いじゃん)
(オニギリなのに。。。)

そして2品目のメイン料理が来ましたよー!!ダックとソーセージの下にスタッフィングが付いてました。スッゴク上手に鴨を料理していて、ソースもグレイト!!!!!旦那さんは暫く無言で食べてました(笑)もうこの時点でお腹一杯。鴨も最後の一切れをギリで入れた感じでした。おかしい、お昼を超軽くして来たのに。。。何かが違う。こんなにお腹一杯になっちゃうなんてええええ!!

(メイン)


そしてデザートが到着!!うわー、特製のデザートです。柿のフランとチョコレート・クッキー。柿はちょっと苦手だったんですけど、上に乗った柿は甘さ控えめだけども甘いっていう不思議な味。美味しく頂きました。下のフランも美味しいいいいいいいい!!!”もう食べられないー”なんて言いながら最後まできっちり頂きました。ご馳走様でした!!!

(デザート)

余談ですが、このレストランの天井の梁は日本から直接輸入したものらしいです。長野の旧家で取り壊し予定だった家屋の15%の木材を入れたらしいです。なので、上を見上げると落ち着きますね。やっぱ暖かい木はいいです。あと組み木用の穴があったり、日本式の家の建て方が良く分かります。

(天井の梁)



と、言うわけで私達のロマンティック・ディナーは終了。超が付くほど満足でした!!!たまにはこういう雰囲気の場所で食事するのも良いものです。デートって感じですかね、ふふふふふ。

 

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