映画「サウンド・オブ・ミュージック」Sing Along @ Castro Theater

12/03/2011　最近、私達夫婦がはまっているのが”SING　ALONG"シリーズ。何かって？これは映画を見ながら映画に出てくる歌を皆で歌おうというもの。劇場や公演で上映されてますねー。

夏には「グリース」「リトル・マーメイド」「サウンド・オブ・ミュージック」なんかがやってました！そ・し・て、私達は全部ミスりました（泣）予定が無いときは全然無いのに、あるときは同時に何個もやってくる！！これってマーフィーの呪い、、、もとい、法則？？？

それでもカストロ地区に昔からある伝統的シアターに「サウンド・オブ・ミュージック」のアンコールを12月4日までやるというので、早速やってきました！！！

（いい歌が多いです）

（4日まで公開）

映画の上映開始は7時なんですが、このカストロ劇場には何とオルガンがあり、6時半からオルガンの演奏が聴けるというので、旦那さんの「絶対聞きたい！！！」のご要望に応え、6時に着くよう早めに劇場に行くことに。夜ご飯は近所のデリで買って、入場を待ってる間に食べることで意見は一致。バスに乗って到着すると。。。げげ！！もう長蛇の列！甘く見ていた、観客数を！

（奥のライトが劇場）

これでも早く来たと思ったんだけどなー。とにかく、私が列に残り旦那さんが近所のハンバーガー屋さんに食料を調達にダッシュ。 （そのお店も行列だったらしい。。。）そうしてる間にも後ろに列は長ーく続いてます。意せききって、旦那さんがハンバーガーとポテトを持って到着。「信じられない。。。」の一言でした。

6時半少し前に劇場のドアが開くと、押せや押せやのおしくら饅頭状態！痛い。。。お・さ・な・い・で（怒）そしてドアでは映画のコスチュームを着たスタッフが袋をくれました。これはプロップですね。映画の間に歌いながら色々使うんです。中に入るとオルガンの音楽が。素敵な音色です。しかも曲は映画の音楽を弾いているので、気分は盛り上がりますね！！30分くらい、素敵な音楽を奏でてくれました。

（オルガン弾きのおじさん）

（全体的にこんな感じ）

（プロップ一杯！）

そして貰ったプロップの袋をあけると、こんなに沢山！！！覚えているのは「将軍の家のパーティーの招待状」「マリアをどうすればいいの？っていう歌の時に使うカード」「エーデルワイスの歌が流れるときに揺らす花」「カーテンで洋服を作るシーンに使う切れ端でマリアに叫ぶもの」「2人がキスした時に鳴らす爆竹」などなど。

7時になると、コスチュームを着たスタッフがプロップの説明をしてくれます。そして練習もしました（笑） その後は「誰が一番頑張って仮装してきたかコンテスト」。そういえば、周りにやたらアルプスっぽい服を着ている人が多いと思ったらそういう事だったんですねー。納得！！結局、優勝者は2人のおちびちゃん姉妹。スッゴク可愛かったです。

（コスチュームのスタッフ）

（仮装大賞！）

映画が始まると歌のシーンでは必ず下に歌詞があるので、歌いやすいです。最初は「サウンド・オブ・ミュージック」なんかで「”ど”はドーナッツの”ど”」っていうやつですね、これを頑張って歌いました。「エーデルワイス」も歌いましたよ。小学校で習いましたもん！日本語でだけど。。。でもこれが映画の舞台であるオーストリアの国歌的なものになってるなんて知りませんでした。そうやって見ると、昔見たのとは違う感覚で映画が見れます。

昔は恋愛ものだと思っていたけど実は結構シリアスになってたんですね、後半。ちょっと悲しかったです。（くすん）この映画は3時間ととても長いので途中でインターミッション入りました。終わったらもう夜中。それでも歌は体に残ります。2人で歌を口ずさみながらバスで帰路につきましたー。

次は年末に「WEST　SIDE　STORY」が来るそうなので、それも狙ってます！！！

（まだまだ歌える）

（す・て・きラララー））